200億円移籍のプホルス お待たせ移籍後1号 やっとブーイング消えた

[ 2012年5月7日 10:41 ]

待望の1号本塁打を放ったエンゼルス・プホルス

ア・リーグ エンゼルス4―3ブルージェイズ

(5月6日 アナハイム)
 エンゼルスのプホルスが今季28試合目でようやく移籍後1号本塁打を放った。

 「ファンはずっと待ってくれていた。彼らの辛抱強さに感謝したい」通算446本目の本塁打は感慨無量のようだ。

 前日は休養で試合を欠場し、打撃練習もせずにリフレッシュに努めたプホルス。ブルージェイズ戦の5回2死二塁で外角低めの変化球にやや体勢を崩しながらも左翼席へ運んだ。

 オフに10年総額2億5000万ドル(約200億円)の大型契約でエンゼルス入りしたが、ここまでは打率が2割を切る大不振。4日にはファンからブーイングも浴びたが、この日は大歓声で祝福されながらダイヤモンドを一周した。

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2012年5月7日のニュース