失策、四死球でズルズル失点 ルーキー大田「メンタルが…」

[ 2012年5月6日 09:38 ]

日本女子プロ野球前期5回戦 兵庫5―9大阪

(5月5日 ほっと神戸)
 7失策という守備陣の崩壊に、兵庫の新人の先発大田はリズムを狂わされた。2回には二死一塁からワンバウンドの投球で空振り三振を奪ったが、捕手が振り逃げの打者走者の遥か頭上を越える悪送球で先制点を与えた。

 その後も一塁手の捕球エラーを絡め、2点目を献上。5回には自ら出した3四死球に加え、エラーと安打で一気に4点を失い降板。「メンタルの部分がすごく響いて、最初は守備がエラーしても切り替えて思ったが、自分が四死球を出した時に切り替えることができなくて、ズルズルいったのが反省点です」。

 逆転負けを喫した右腕は、毎回繰り返してしまう同じ反省に唇を噛みしめていた。

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2012年5月6日のニュース