野村の後継いだ新エース・山崎　自覚のシーズン２勝目

＜明大・法大＞８回１／３を２安打２失点と好投した明大・山崎

東京六大学野球第４週第１日 明大４―２法大

（5月5日 神宮）
　明大の山崎が自己最多のシーズン２勝目を挙げた。

　９回１死から連続四球を与えて降板と初完投は逃したが、４連勝中の法大を２安打に抑える好投。打っても２安打１打点の活躍に「安打が出れば、投球もいい感じで投げられる」と笑顔で話した。今季から野村（広島）の後を継いで第１戦の先発を務める新エースは「野村さんは、こんなきつい思いをしていたのかと思った。でも、そうは言っていられない」と自覚をのぞかせていた。

　▼法大・金光興二監督（今季最少の２安打で開幕からの連勝が４でストップ）つなぐ野球の意識が薄いと感じた。ここからどう踏ん張るか。