阪神3連勝でストップ 和田監督「まだ五、六分咲き」

[ 2012年4月8日 19:47 ]

セ・リーグ 巨人5―1阪神

(4月8日 甲子園)
 試合前に阪神の和田監督が「まだ五、六分咲き」と表現した打線は、満開には程遠い内容だった。プロ初登板の宮国を攻めあぐね、2年ぶりの巨人3連戦3連勝を逃した。連勝も3で止まった。

 4点を追う四回、先頭の柴田が右前へ運び、ようやくチーム初安打。しかし、続く鳥谷が二ゴロ併殺に倒れた。七回は新井貴が適時打で意地を見せたが、次のブラゼルも併殺打で、反撃の機運はしぼんでしまった。

 和田監督は「中心が打ってくれると、点の入り方も変わってくる」と言う。不振が続く3番の鳥谷らの奮起を期待した。(共同)

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2012年4月8日のニュース