唐川 9回に力尽く…中田に“決め球”カーブ通じず

[ 2012年4月8日 06:00 ]

<ロ・日>9回1死満塁からロッテの唐川は稲葉に決勝打となる左前タイムリーを浴びる

パ・リーグ ロッテ0―4日本ハム

(4月7日 QVCマリン)
 8回まで2安打投球だったロッテ・唐川が9回に力尽きた。

 1死一、二塁から同学年の中田に四球。カーブを2球見極められ、最後はフルカウントから歩かせた。「去年からカーブに合っていない印象だったので」と中田には全打席でカーブを使用。だが、軌道に目が慣れた9回は空振りを奪えなかった。1死満塁となり、稲葉、陽岱鋼(ヨウダイカン)に連続適時打を浴びて降板。チームは開幕4連勝後に2連敗となり、西村監督は「長いシーズン、こういう試合もある」と淡々と振り返った。

 ▼ロッテ・里崎(チーム4安打中2安打)自分の打撃ができていると思う。(武田勝は)そんなに嫌いなタイプではないので。

続きを表示

2012年4月8日のニュース