元エース・山内がバットで現エース・柳を援護

＜横浜・高知＞１回裏１死一、二塁、山内が左中間に先制の２点適時二塁打を放つ

センバツ１回戦 横浜４－０高知

（3月26日 甲子園）
　横浜の元エース・山内がバットで柳を援護した。初回１死一、二塁から左中間を破る２点適時打。昨春の甲子園ではエース番号を背負っていた背番号３は「昨年の甲子園は何もできなかったので、ひとつ借りは返せたと思う」と胸を張った。

　８０年夏に横浜が愛甲を擁して全国制覇した際にメンバーに入っていた一昭さんを父に持つ宍倉も、２安打２盗塁と活躍。「優勝してお父さんに近づきたい」と６年ぶりの全国制覇へ力を込めていた。