統計学ではソフトバンク優勝 苦しい日本ハム 2位は意外にも…

[ 2012年3月27日 07:05 ]

 1位はソフトバンク――。東海大理学部情報数理学科の鳥越規央准教授(42)が、メジャーで使われる統計学的分析法「セイバーメトリクス」の指標を使ってパ・リーグの順位を予想。1位は3連覇を狙うソフトバンクとの結果が出た。

 同指標による、各選手の今季の活躍予想データを基にOPS(出塁率+長打率)を計算。そこから予想されるチーム総得点、総失点などを算出した。

 得失点差が最も多かったのがソフトバンク。2位はロッテで、鳥越准教授は「岡田は昨季も154安打を打っており、清田らとともにさらなる成長が見込める。得点力は伸びるでしょう」と分析した。

 日本ハムは昨季のチーム総失点が418だったが、予想は503と約2割増。同准教授は「やはりダルビッシュが抜けたことは大きい」とした。

続きを表示

2012年3月27日のニュース