福留に古巣ファンブーイング「別にいいんじゃないの」

[ 2012年3月19日 09:26 ]

オープン戦 ホワイトソックス7―5カブス

(3月18日 アリゾナ州メサ)
 ホワイトソックスの福留は古巣カブス戦に「5番・右翼」で出場し、2打数1安打だった。内容は中飛、左前打で4回に代走を送られた。チームは延長10回、7―5で勝った。

 カブスと対戦した福留は2打数1安打と好調を維持した。4回の第2打席は内角の速球をコンパクトなスイングで左前打。「悪い感じで打っていない。このまま打席でやれることをやっていくだけ」と言葉にも自信がにじんだ。

 カブスのキャンプ地での試合とあって、2回の第1打席では同じシカゴを本拠地にするライバル球団の福留にブーイングが飛んだ。それでも「別にいいんじゃないの。懐かしさもあった」と余裕の口ぶりだった。(共同)

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2012年3月19日のニュース