4番・新井が猛攻口火 最下位脱出に指揮官ひと安心

[ 2012年3月19日 06:00 ]

<西・神>4回1死、中前打を放つ阪神・新井

オープン戦 阪神6-3西武

(3月18日 西武D)
 阪神の新井が打者一巡の猛攻の口火を切った。4回、4番が十亀の変化球を中前に運ぶと、城島が二塁打で続くなど7長短打で一挙6点を奪った。

 積極的に最初のストライクを捉えた安打を新井は「どんどん振っていこうという感じ」と振り返った。湿りがちだった打線が奮起し、オープン戦最下位を脱した和田監督は「軸が先陣を切ってくれた。こんなつながりは、しょっちゅうはない」と目を細めた。ここまで4番を固定してこなかったが指揮官は「これが本来の形」と言い切り、新井も「打順は監督が決めること。どこでもベストを尽くす」と話した。

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2012年3月19日のニュース