“浪速のダル”大阪桐蔭・藤浪「一番上を目指す」

[ 2012年1月28日 06:00 ]

センバツ出場が決まった大阪桐蔭ナイン

 「浪速のダルビッシュ」と注目される大阪桐蔭の1メートル97の超大型右腕・藤浪が、高らかに優勝宣言だ。

 「一番上を目指してやります」。同じ長身右腕の花巻東・大谷とは比較されることが多い。それでも「個人的に、他人は気にしないタイプ。(大谷は)凄いなと思いますが…。ライバル意識はないです」と言った。夏の甲子園を2度制した強豪も、春は優勝に縁がない。冬の間に下半身の柔軟性を高め、最速150キロの速球を磨いたエースは「「緊張すると思うが自分のピッチングを貫いて楽しめれば」と初の夢舞台を見据えた。

 ▼日本ハム・中田(07年度卒)まずは1勝。その積み重ねで僕らが成し遂げられなかった優勝に手が届けば、先輩としてこれ以上うれしいことはない。

 ▼西武・中村(01年度卒)思い切ったプレーをしてください。期待しています。

続きを表示

2012年1月28日のニュース