菊池 後輩・大谷にエール「高校生が160キロ出すの見てみたい」

[ 2012年1月28日 09:46 ]

 花巻東のエースとして09年センバツで準優勝した西武・菊池が、第84回大会出場を決めた後輩たちにエールを送った。「自分たちは準優勝で終わった。今年はチャンスだと思うので優勝してほしいですね」。期待するのは東北勢初の日本一だ。

 151キロ右腕・大谷については「甲子園では毎年のように怪物と言われる選手が出てきて、お化け屋敷みたいになっていますけど、彼は本当に怪物だと思います」。自身が09年夏にマークした最速155キロの更新にも期待がかかるが「どこまでいくのか楽しみ。高校生が160キロを出すのを見てみたい」と話した。

 3年前は大会前の評価は低かったが、今大会は昨夏を経験した選手が残るだけに、優勝候補にも名前が挙がる。「自分たちはC評価でしたから、うらやましい。バナナでも差し入れしようかな」と喜んだ。

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2012年1月28日のニュース