高崎 文武両道で勝つ!同校OBには中曽根元首相

[ 2012年1月28日 06:00 ]

 群馬・高崎は春夏通じて31年ぶり2度目の出場に、エースの島田は「甲子園は広いけど我を失わないようにしたい。(同校OBの中曽根康弘元首相も)来てもらいたいですね」と目を輝かせた。

 昨秋の関東大会でベスト4進出。昨年は東大に7人合格者を出した進学校。成績優秀の島田も慶大経済学部に進学希望で、「自営業で税理士ですね。少年野球の監督もやりたいです」と将来設計も明確だ。頭脳派右腕は最速135キロの直球を生かすスライダー、カーブを抜群の制球力で操る。「色んな打者と対戦できるのが楽しみ。秋に(関東大会で)負けた作新とはもう一度やりたい」と気合十分だった。

 ▼巨人・原沢敦球団代表兼GM(74年度卒)31年前は応援に行くことができず残念な思いをしましたが、その当時を描いた山際淳司さんの「スローカーブを、もう一球」で、野球というスポーツの素晴らしさをあらためて実感しました。自分自身が職業として野球に携わっている時に、母校の甲子園出場という素晴らしいニュースをもたらしてくれた後輩に感謝します。

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2012年1月28日のニュース