小久保 自腹で「キャプテン賞」創設!若手の励みに

[ 2012年1月21日 06:00 ]

今季から「キャプテン賞」の創設を明かしたソフトバンク・小久保は、アリゾナ名物のバーベキュー料理などで体重は4キロ増の91キロ。

 ソフトバンクの主将を務める小久保が、「キャプテン賞」で若手の奮起を促すことを決めた。米アリゾナ州のフェニックスで自主トレ中の40歳は「昨年までは(若手が)活躍したらお祝いしたりしてたけど、今年は俺の独断と偏見で選ぶ賞をつくる」と明かした。

 昨季終盤、相次いだ主力野手の離脱の穴を埋めた22歳の福田に対し、使わなくなった時計を贈った。それを知った大場から「キャプテン賞を獲ります」と書かれた年賀状が送られてきたことで創設を決めた。賞品はもちろんポケットマネー。若手のやる気を引き出せれば懐も痛くはない。

 今季は2年連続の日本一、個人としてはあと38本に迫った通算2000安打という目標もある。若手の成長に一役買うことで、プロ19年目のシーズンを一層充実させる。

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2012年1月21日のニュース