ダルビッシュ 本拠地で入団会見…新天地でも背番号「11」

[ 2012年1月21日 10:20 ]

入団記者会見で、ユニホームを掲げるダルビッシュ有投手(中央)。左はレンジャーズのワシントン監督、右はジョン・ダニエルズGM

 プロ野球日本ハムからポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグ、レンジャーズへ移籍したダルビッシュ有投手(25)が20日、テキサス州アーリントンのレンジャーズ・ボールパークで入団記者会見に臨んだ。

 6年総額6千万ドル(約46億円)は2006年オフにレッドソックス入りした松坂大輔投手を超え、日本選手が入札制度で移籍する際に結ぶ契約としては最高額となった。入札金を合わせて1億1千万ドル(約85億円)の大型移籍で注目される右腕は、レンジャーズでも日本ハム時代と同じ背番号「11」を付ける。

 レンジャーズはイチロー外野手や岩隈久志投手のマリナーズと同じア・リーグ西地区に所属。昨季は2年連続してワールドシリーズで敗れた後、エースのウィルソンがエンゼルスに移籍。その穴をダルビッシュの獲得で埋め、ア・リーグ3連覇と球団史上初のワールドチャンピオンを目指す。

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2012年1月21日のニュース