工藤氏がアマ指導者に講演「違うスポーツで順応性高まる」

[ 2012年1月21日 06:00 ]

 全日本野球会議主催の指導者講習会が20日、千葉市の幕張メッセで始まり、約300人が受講した。

 昨年限りで現役を引退した工藤公康氏(48)が「投手の体づくりと体調管理」と題して講演。昨年、野球教室で全国を回った際、オフにスキーなどを行う北海道の選手が膝や股関節の柔軟性が一番高かったと感じたことなどを紹介し、「違うスポーツをやることで順応性が高まる」と話した。また、質疑応答の際には受講者から「(破談となった)DeNAの監督をやってほしかった」と言われ、苦笑いする場面もあった。講習会は22日まで行われる。

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2012年1月21日のニュース