ダル 矢継ぎ早の質問に堂々と…「アメリカ人っぽく」

[ 2012年1月21日 11:50 ]

笑顔で入団記者会見に臨むダルビッシュ(右から2人目)。右端はレンジャーズのワシントン監督

 スーツ姿で壇上に座ったダルビッシュは矢継ぎ早の質問に堂々と応じた。

 ―入団の決め手は。

 「1月の初めにこちらへ来てGMをはじめフロントの方と接し、家族のように迎えてくれたのが決め手だった」

 ―大きな注目。

 「大阪の羽曳野市で生まれ育った野球好きの子どもというのは変わらない。注目されることには今でも戸惑っている」

 ―環境の違いは。

 「ボールの違いは何とか大丈夫だと思うが、球場が狭いのは不安かな。1月に右中間のブルペンを削って奥にしてと頼んだが、それが通るか」

 ―イチローら先輩からアドバイスは。

 「何もされていないが、アメリカ人っぽくやっていかなきゃいけないかなと思っている。私生活で日本でのように神経質にならないように」

 ―どんな活躍を。

 「直球はみんなが思っているほど速くないが、変化球は種類も多いし、いい球が投げられる」

 ―重圧と目標は。

 「ベストを尽くすだけ。けがなく1年間投げ抜くことが一番。プレッシャーに関しては頭が悪いのか、あまり感じず気持ち良くできると思う」

 ―不安や楽しみは。

 「不安は何もない。すごい打者や投手の中でできることが楽しみ」

 ―背番号は11。

 「プロで7年間つけていて、今回はそこまで執着はしていなかったが、球団が配慮してくれた」(共同)

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2012年1月21日のニュース