井口ら「こども医療センター」に“一足早いクリスマスプレゼント”

[ 2011年12月10日 19:08 ]

入院している子どもたちと記念写真に納まる(右から)鳥谷敬、井口資仁の両選手

 ロッテの井口や阪神・鳥谷らが10日、沖縄県南風原町の病院「県立南部医療センター・こども医療センター」を訪れ、重病を抱える子どもたちを励ました。

 同病院には、生後数日から中学生ぐらいまでの子どもが入院しており、多くが小児がんや心臓疾患などの重病だという。井口らはボールや色紙にサインして子どもたちに手渡したり、笑顔で記念写真の撮影に応じた。鳥谷から帽子を贈られた1歳の男の子の母親(28)は「感動した。この子も早く元気になってくれると思う」とうれしそうだった。

 井口は訪問後、記者団の取材に「一足早いクリスマスプレゼント。みんな元気になって早く退院してほしい」と話した。井口は毎年オフに同病院を訪れている。11日には地元の子どもたちを対象に野球教室を開く予定。

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2011年12月10日のニュース