清武氏13日に巨人などを提訴へ 損害賠償求める

[ 2011年12月10日 06:00 ]

 コーチ人事をめぐって、巨人・渡辺恒雄球団会長(85)を批判し、球団代表職などを解任された清武英利氏(61)は9日、代理人の弁護士を通じて、巨人などを相手に損害賠償を求める訴えを13日に提起すると発表した。

 読売新聞グループ本社と巨人、渡辺会長を相手取って名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償と謝罪広告を求め、巨人には取締役解任を不当として損害賠償を求める。清武前球団代表は「会見で全てを話します」と話している。

 読売新聞グループ本社と巨人は既に5日、清武前球団代表に総額1億円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴している。

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2011年12月10日のニュース