WBCに18歳以下のユース大会構想 13年開催へ

[ 2011年12月10日 06:00 ]

 国際野球連盟(IBAF)が18歳以下のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を開催する計画を進めていることが9日、分かった。

 米テキサス州ダラスでの総会(日本時間4日)で国際大会の枠組みが見直され、IBAF主催で行われてきたAAA世界大会に替えて13年から2年に1回開催。開催権もWBCを主催する米大リーグ機構(MLB)と共同で行い、WBCのユース版とする構想という。

 実現すればプロも参加可能なオープン大会となるが、18歳以下なら日本は高校生が主体。開催期も夏の甲子園大会が行われる8月の予定で、参加するには日本高野連も含めて国内でチーム編成方法などを調整する必要がある。また、アマ主体のW杯に替わる「プレミア12」のほか21歳以下、15歳以下の世界大会を行う計画も進められる。

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2011年12月10日のニュース