中畑監督 尾花前監督に感謝「ヒントは頂いた」

[ 2011年12月10日 06:00 ]

ユーモアを交えて熱く語る中畑新監督

 【横浜DeNA・中畑新監督に聞く】

 ――初代監督に就任した気持ちは

 「身震いっていうんですかね。本当に俺で大丈夫かという気持ちは十分にあります」

 ――監督の理想像は

 「私はグラウンドというのはステージだと思っています。ですから選手=役者がどう演じてくれるかが凄く大事。役者とがっちり時間をかけながら少しずつ理解しながら、私の演出はこうだよと選手に理解していただきながら、いいものをつくっていきたい」

 ――横浜の印象は

 「尾花監督は若い選手を起用して、新生ベイスターズのきっかけはつくってくれている。ヒントは頂いている」

 ――オーナーは来年最下位脱出、3年後にCS進出、5年後に日本一という目標を掲げている

 「やる以上は現場はてっぺん目指さないといけない。それぐらいの気構えを持っていれば、苦しい練習も耐えられるはず。そういう練習をしていきたい」

 ――古巣巨人と戦う

 「これはすっげえ楽しみですね。当たって砕けろぐらいの気持ちでぶつかっていきたい。原ジャイアンツにぶつかっていきたい」

 ――強くなるために一番大事なことは

 「負けないこと。負けない野球で何が一番大切かといえば投手力。充実した投手力があれば最低限の野球はできる」

 ――福島の方にメッセージを

 「県民の方に常に喜んでいただける、結果で一喜一憂してもらえるようなメッセージを送り続けることができたらうれしい」

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2011年12月10日のニュース