横浜「新しい体制で」休養中の尾花監督に解任通告か

[ 2011年11月15日 06:00 ]

 横浜の尾花高夫監督(54)が14日夜、都内で加地隆雄球団社長(70)と会談した。

 席上、来季の契約を結ばない方針が伝えられたとみられ、球団買収を決めた交流サイト運営大手ディー・エヌ・エー(DeNA)の守安功社長(38)は「(会談の)情報は入っています。われわれとしては(球団譲渡が)承認されれば新しい体制でやりたいので」と語った。

 就任2年目の尾花監督は2年連続で最下位に低迷。今季最終戦となった10月22日の巨人戦(東京ドーム)以降、1軍コーチ陣とともに休養を言い渡され、契約を1年残しての解任となる。また高田繁氏(66)の就任が決定的なGMの発表時期について、守安社長は「22日の(臨時)実行委員会である程度見えてきたら動きやすくなる」と見通しを語った。

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2011年11月15日のニュース