西武・星野 海外FA権でメジャー挑戦示唆

[ 2011年11月15日 06:00 ]

 今季途中に海外移籍が可能なフリーエージェント(FA)の権利を取得した西武・星野が、メジャー挑戦の可能性を示唆した。

 西武ドームで球団側と交渉に臨んだ左腕は「野球をやっている以上は上を目指せたらなと思います。せっかく取った権利なので、挑戦する価値はゼロではないと思います」と語った。

 13年目の今季は37試合で0勝0敗9ホールド、防御率2・66。「球団からは“戦力だから”と強い口調で言ってもらってうれしかった」と残留を基本線としながら「家で家族と相談して決めたい」と態度を保留した。

 メジャーへの憧れは「3年くらい前から。通用しないかもしれないですけど」と胸中を明かした。球団は昨年までは認めていなかった宣言残留を認める方針。愛着のある西武か、夢を追ってメジャー挑戦か。34歳左腕の選択が注目される。

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2011年11月15日のニュース