秋山監督ホッ「1勝するのが大変なことだと、つくづく思った」

[ 2011年11月15日 21:45 ]

4回、2ランを放った多村(6)を迎えるソフトバンク・秋山監督

日本シリーズ第3戦 ソフトバンク4-2中日

(11月15日 ナゴヤD)
 本拠地ヤフードームでまさかの2連敗を喫したソフトバンクだったが、この日は初回に先制すると、9回をのぞく毎回の12安打。多村、細川にも1発が飛び出し秋山監督は「うちらしい野球ができた」と語った。レギュラーシーズンでは2位・日本ハムに17・5ゲーム差をつけてのぶっちぎりの優勝だったが、この日本シリーズでは連敗スタートとなっており、「1勝するのが大変なことだと、つくづく思った」と言う言葉にも実感がこもっていた。

 それでも、この1勝で見えない重石が取れたことは確か。「みんな調子はいいので、後はうまいことつながってくれれば得点になると思います。あしたも頑張ります」秋山監督の声も力強かった。

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2011年11月15日のニュース