ドラフト候補・野村 史上14人目の300奪三振

[ 2011年5月24日 06:00 ]

<法大・明大>300奪三振を達成した明大・野村

東京六大学野球第7週第3日 明大0―2法大

(5月23日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、今秋ドラフト候補の明大・野村祐輔投手(4年)は史上14人目の300奪三振を達成した。

 金字塔を達成も、チームが黒星では喜べなかった。8回に法大4番・長谷川から得意のチェンジアップで見逃し三振。史上14人目の300奪三振を達成した野村だが「通過点ですね。(大台に)乗せたことはうれしいですけど」と表情はさえなかった。今季はリーグトップの68奪三振。各カードの初戦に全て勝ち5勝を挙げた。しかしチームは勝ち点2の4位。初戦を取りながら2回戦、3回戦を落としたのが響いた。「優勝しかないです。それよりうれしいことはない。一から出直してきます」。秋こそは先発に抑えにフル回転する覚悟だ。

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2011年5月24日のニュース