西武・小野寺とヤクルト・鬼崎で交換トレード成立

[ 2011年5月24日 11:54 ]

ヤクルトに移籍することになった西武・小野寺

 西武の小野寺力投手(30)とヤクルトの鬼崎裕司内野手(28)の交換トレードが成立し、24日に両球団から発表された。安定した守備力の内野手強化を求めた西武と、右の救援投手が不足しているヤクルトの思惑が一致した。

 小野寺は埼玉・鴻巣高から常磐大を経て2003年にドラフト4巡目で西武に入団。主に中継ぎ、抑えを務め06年には29セーブを挙げた。通算成績は300試合で23勝24敗59セーブ、防御率3・94。今季は1軍登板がなかった。

 鬼崎は佐賀工高から関東学院大、富士重工を経て08年にヤクルト入団。昨季は自己最多の60試合に出場し、通算86試合で打率2割2分8厘。

続きを表示

この記事のフォト

2011年5月24日のニュース