神宮球場使用問題 大学側が1日3試合で“協力”も

[ 2011年3月27日 06:00 ]

 ヤクルトの本拠地・神宮球場での4月デーゲーム開催に向けて、同球場の優先使用権がある東京六大学野球連盟が「譲歩」する形で、春季リーグ戦で通常の1日2試合を1日3試合にして、全日程を8週から短縮することを検討していることが分かった。

 神宮球場はプロ、アマで併用しており、この案が実現すれば、当初はナイター予定だった16、17日横浜戦(神宮)のデーゲーム開催も可能となる。29日には六大学、東都、東京都高野連、神宮球場側が日程調整に向けて会談する予定。鈴木正球団社長は「週明けに(アマ側に)お願いしに行きます。(他球場開催より)本拠地で開催できることが一番」と話した。

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2011年3月27日のニュース