佑ちゃん危うし?「船橋の翔ちゃん」絶賛奮闘中!

[ 2011年1月25日 06:00 ]

さいたま市内のマリーンズ寮で、ポスター撮影を行った(左から)南、伊志嶺、小池

 「鎌ケ谷の佑ちゃん」には「船橋の翔ちゃん」で対抗する。ロッテのドラフト1位・伊志嶺翔大外野手(22=東海大)が24日、さいたま市内で「東武百貨店船橋店」のポスター撮影に臨んだ。

 新社会人を応援する「ルーキーフェア」のモデルとしての起用。同2位の南(立正大)、同4位の小池(青学大)とともに、日本ハム・斎藤より一足先に広告デビューを飾り「ちょっとだけアイドルの気分になった。応援してくれる人が増えればうれしい」と笑った。

 千葉といえばロッテの本拠地だが、今月に入ってからは斎藤目当てに日本ハムの2軍本拠地・鎌ケ谷に連日約2000人のファンが訪れ、話題を独占されている。特に同店がある船橋駅と新鎌ケ谷駅は約10キロしか離れていない。06年からロッテと提携している東武百貨店の関係者は「佑ちゃんに話題を持って行かれているのが悔しい。顔が売れるように露出を増やしてあげたい」とバックアップを約束。新鎌ケ谷駅には3月に斎藤ら日本ハムの新人選手の手形コーナーが設置されるが、こちらは2月下旬から4月上旬まで船橋駅構内と周辺にポスターを張り、PRに一役買う考えだ。

 沖縄出身の伊志嶺は目鼻立ちがはっきりしたイケメンで、ルックスでも負けていない。この日は沖縄・石垣島の1軍キャンプスタートが正式に決定。昨季ブレークした清田、岡田らと中堅を争う即戦力ルーキーは「初日から積極的にアピールしたい」と気を引き締めた。

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2011年1月25日のニュース