ミス着物の父はオリックス2軍監督「俺が審査員だったら点入れへんわ」

[ 2011年1月25日 07:16 ]

2011年度ミス日本ミス着物の新井寿枝さん(左)と2010年度同賞の東愛美さん

2011年度ミス日本グランプリ決定コンテスト

(1月24日 東京・新宿 京王プラザホテル)
 ミス着物に選ばれた新井寿枝さん(24)は、仕事としても日本の文化を世界に広める絵手紙師として活躍中。「まさに私の活動を応援してもらえているような気分」とほおを紅潮させた。2009年度にもミス日本に挑戦し、関西地区代表まで選出されたものの、途中辞退。今回は2度目の挑戦で晴れて選ばれた。

 父は2010年からプロ野球オリックスの2軍監督を務めている新井宏昌氏(58)。この日は応援に駆けつけ、娘の栄誉に対して「俺が審査員だったら点を入れへんわ」と精一杯の照れ隠しを言ったという。父が引退した1992年はまだ6歳だったため、現役時のプレーはあまり記憶にない。それでも「“かっとばせー、新井”っていうコールはなんとなく覚えているんですよ」と懐かしそうに振り返った。

 絵手紙師という技術で勝負している新井さんと、職人的なプレーで活躍した父は似ている?と問われると「似ているんですかね?でも“お父さんはずっと2番手だったから、寿枝も2番手やろ”って言うんですよ」となかなか素直に娘を褒めないことを笑った。

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