巨人 クルーン「交渉がうまくいかなくても日本で終えたい」

[ 2010年11月1日 17:29 ]

 今季限りでの退団が濃厚な巨人のマーク・クルーン投手が1日、成田空港から米国へ帰国した。来季の去就については「巨人が最優先だが、交渉がうまくいかなくても、日本でキャリアを終えたい」と国内での現役続行を希望した。

 クルーンは巨人3年目の今季、25セーブを挙げたが、防御率は来日6年目で最も悪い4・26だった。それでも「右手親指や脚が万全でない中、25セーブできた。オフに悪い個所を治して来季へ備えたい」とアピールし、起用法については「自分はクローザー」ときっぱり。「史上5人目の通算200セーブを達成したい」とあと23に迫る記録の達成に意欲を示した。

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2010年11月1日のニュース