21打席ぶりのヤクルト助っ人 入らなかったら「泣いていたかも」

[ 2010年5月9日 14:59 ]

 【ヤクルト9―0中日】6連敗中のヤクルトが助っ人コンビの2発で久しぶりに投手陣を援護、7連敗を免れた。初回、1点を先制した後、4番デントナが右中間へ7号2点本塁打、続くガイエルもライナーで右翼席へ飛び込む10号ソロと連弾。

 「久しぶりに自分の意識している方向に自分の打球を打ち返すことができた」というデントナは5月に入って初の一発。4月29日の阪神戦以来、6試合21打席無安打だったガイエルは「打った瞬間入ってくれと祈った。正直あれがフェンスに当たって返ってきていたら泣いていたかもしれない」と長いこと忘れていた会心の当たりに興奮していた。

続きを表示

2010年5月9日のニュース