4番・伊藤が3打点!慶大が立大に先勝

[ 2010年5月9日 06:00 ]

<慶大・立大>7回無死一塁、慶大・伊藤が中越え適時二塁打を放つ

 東京六大学野球春季リーグ戦第5週第1日は8日、神宮球場で1回戦2試合が行われ、慶大は4番・伊藤隼太外野手(3年)の3打点を挙げる活躍もあり、立大に先勝。法大はエース加賀美希昇投手(4年)がリーグ戦自身3度目の完封勝利を飾り、東大を5―0で下した。

 【慶大4―1立大】慶大の伊藤が3安打3打点と4番にふさわしい働きを見せた。開幕から4番を任されながら、2週間前の法大戦まで18打数2安打と不振にあえいでいたが、ようやく本領を発揮した。「法大戦後に監督から“かかとに重心が乗っている”と言われたので、この2週間はそこを意識してやってきました」。この日は21歳の誕生日だったが「あすもあるので、勝ってから騒ぎます」と勝ち点奪取に全力を注ぐ構え。投げてもエースの竹内大が1失点完投。中京大中京出身の投打の柱が活躍したが、江藤監督は「まだ勢いで勝っている感じ」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 ▼立大・大塚監督 甘い球を積極的に、と指示を出したが、ボール球に手を出してしまった。きょうは完敗でしょうね。

続きを表示

2010年5月9日のニュース