斎藤、要所締め「思い通りの投球」

[ 2010年4月3日 12:51 ]

 米大リーグ、ブレーブスは2日、アトランタでホワイトソックスとオープン戦を行い、斎藤隆投手は1―5の8回に4番手で登板し、1回2安打無失点で2三振。チームは2―7で敗れた。

 斎藤はオープン戦最後の登板、無死から連打されながら要所を締めた「走者を出してからは思い通りだった」とうなずいた。
 ピンチで球威、制球力が増した。無死一、二塁から、リオスを外角スライダーで3球三振に仕留めると次打者を速球で中飛に。最後はラミレスを内角高めのつり球で空振り三振に打ち取った。
 新天地の本拠地の雰囲気を確かめ、開幕へ準備万端。40歳のベテランは「マウンドの感じもすごく良かったし、違和感は全然なかった。いよいよ始まる」と気持ちを高ぶらせた。(共同)

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2010年4月3日のニュース