10安打もなんのその プロ注目左腕14Kで初戦突破

[ 2010年3月26日 09:17 ]

14奪三振で1回戦を突破した興南・島袋

 2日間順延した第82回選抜高校野球は26日、大会4日目が行われ、第1試合にはプロ注目の最速145キロ左腕、島袋を擁する興南(沖縄)と関西(岡山)が対戦。興南が4―1で勝ち、選抜4回目の出場で初勝利を挙げた。

【島袋洋奨プロフィール


 島袋は1、6回に3者連続三振を奪うなど、計14個の三振を数え、10安打を浴びながらも1失点完投。打線は初回、1死満塁から5番銘苅(めかる) の犠飛で先制点を入れると、中押し、ダメ押しと理想的な展開で関西を徐々に突き放していった。
 関西は6度先頭打者が出塁しながら、島袋が要所で三振を奪い、4回に4安打と犠飛で挙げた得点のみに終わった。

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2010年3月26日のニュース