１０００奪三振も…和田、一発に泣く

　【ソフトバンク１―１６オリックス】ソフトバンク先発の和田に笑顔はなかった。節目の１０００奪三振を記録したが、四回にカブレラに打たれた逆転２ランは直球が高めに浮いた失投だった。左腕は「勝敗を決める一球。悔しい」と無念さをにじませた。

　ファウルで粘られる場面が目立ち、５回で球数は９８球。「もっとスイスイいきたかった」。期待された役割が果たせず、反省の言葉が並んだ。