本当はどう？広島開幕投手「何日も前から緊張していても…」

　４年目で初の開幕投手を務めることが決定的な広島の前田健は、キャッチボールや投内連係などで汗を流した。気持ちの高ぶりはまだ感じていない様子で「いつもと同じ。何日も前から緊張していても…」と平常心を強調した。昨季１０勝の大竹が離脱し、ほかの先発陣も実績が乏しい。２１歳の右腕は「ロースコアの展開でいかに勝ちを拾うかが課題。先発の中心としてやっていければいい」と自覚を口にした。