フィギュアの村上が始球式「楽しかった」

[ 2010年3月26日 19:39 ]

中日―広島の開幕戦で、始球式を務めるフィギュアスケート女子の村上佳菜子

 フィギュアスケート女子のホープ、村上佳菜子(グランプリ東海ク)が中日―広島戦の始球式を務めた。

 ボールは左打席に立った広島の東出の背後を通過し、ワンバウンドで捕手のミットへ。スケートの合間にキャッチボールの練習をしてきたという15歳の村上は、投げ終わると両手を振って歓声に応えた。
 オランダで行われた世界ジュニア選手権を制した次代のエース候補は「スケートの大きな大会より観客が多く、すごく緊張した。ノーバウンドで届かなかったのは残念だけど、楽しかった」と、大役を果たしてほっとした表情だった。

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2010年3月26日のニュース