石井一4敗目…左ひざ再び痛めて無念降板

[ 2009年5月28日 06:00 ]

<神・西>7回1死一塁、石井一久は足を痛めて転倒する

 【西武1―4阪神】西武・石井一が4敗目を喫し、「1―0で勝たないといけないと思っていた」と無念の表情を浮かべた。5回に自らのバットで先制適時打を放つと、6回まで無失点で今季最多の9奪三振。しかし、7回1死三塁から代打・桧山に同点打を許すと、続く赤星のセーフティーバントを処理した際に、前回20日の中日戦で痛めた左ひざを再びひねって降板となった。試合後にアイシング治療を施し「たぶん大丈夫」と話したが、次回登板は今後の様子を見て決める。打線も振るわず、3連敗で今季ワーストの借金5。7回無死二塁で走者を送れないなど、渡辺監督は「決めるところで決めないと、流れがいってしまう」と嘆いた。

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2009年5月28日のニュース