ゴンザレス 巨人外国人史上初の開幕5戦5勝

[ 2009年5月28日 18:02 ]

ソフトバンク戦で力投する巨人・ゴンザレス

 【巨人8―2ソフトバンク】6連勝中ソフトバンクの好調打線を4連勝中のゴンザレスが止めるか。ゴンザレスはその間、無四球も継続中だ。対するソフトバンクの先発マウンドには和田が立つ。

 1回、巨人が先制。中前打の坂本を1塁に置いて小笠原が左越えに13号2ランを放った。いきなりゴンザレスに2点をプレゼントだ。
 3回にも追加点。ゴンザレス内野安打、坂本二塁打と連打。打者・小笠原の時に和田の暴投でゴンザレスが還り1点、ラミレスの内野ゴロで坂本が還り2点目を追加した。
 ソフトバンクの好調打線も黙ってはいない。4回、2死から長谷川が2塁打。多村の左前打で還り1点を返した。その後も満塁と攻めたが追加点はならなかった。
 巨人はその裏、四球の亀井を置いて阿部が9号2ラン。6―1とリードを広げた。
 5回の巨人は無死二、三塁からラミレスの左犠飛で1点。しかし追加点はこれだけだった。
 ソフトバンクは7回、村松、本多の連続二塁打で1点を返した。その後はゴンザレスから代わった山口に抑えられた。
 巨人はその裏、ラミレスが8号ソロ。8―2となり、ダメ押し弾となりそうな気配となってきた。8回は越智、9回は深田が無失点に抑えゲームセット。交流戦でソフトバンクに初めて黒星がつき、ゴンザレスは巨人の外国人史上初の開幕5戦5勝を手にした。

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2009年5月28日のニュース