青学大が延長サヨナラ勝ち/東都大学野球

[ 2008年10月8日 17:19 ]

 東都大学野球秋季リーグ第5週第2日は8日、神宮球場で2回戦2試合を行い、青学大が2―1で日大に延長10回サヨナラ勝ちし、対戦を1勝1分けとした。亜大は2―1で中大を振り切り、1勝1敗。青学大は延長10回2死三塁から代打の鈴木が決勝の左前打を放った。亜大は下平の先頭打者本塁打で先制。8回にも下平の適時二塁打で1点を加え、中大の反撃を九回の1点に抑えた。9日は同球場で亜大―中大、青学大―日大の3回戦を行う。

 青学大は4年生の鈴木が代打で値千金のサヨナラ打を放ち、延長戦を制した。「みんなの声援もあって緊張は全くなかった。いい仕事ができてうれしい」と目に涙を浮かべた。
 今季初打席、リーグ戦通算でも2打席目での殊勲打。スタンドには旭川から応援に駆けつけた両親の姿もあった。「いい親孝行ができた。チームの成績がよくない中、4年生がしっかりしなければと思っていた」と、6試合ぶりの勝利の味をかみしめていた。

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2008年10月8日のニュース