4年連続で日本人がWシリーズ覇者に

[ 2008年10月8日 16:41 ]

 ことしのリーグ優勝決定シリーズは、ア、ナとも4球団全部に日本選手が所属。どのチームが勝ち上がっても、4年連続で日本選手の誰かがワールドシリーズ覇者の栄誉に浴することになる。

 優勝決定シリーズが始まったのは1969年から。初めてこのシリーズに登場した日本選手は、99年の第1戦に先発した吉井(当時メッツ)。5回途中まで2失点で負け投手になった。
 初セーブは2000年の佐々木(マリナーズ)で、初勝利は昨年、松坂(レッドソックス)が第7戦で挙げた。これは、日本投手のポストシーズン初勝利でもあった。
 野手で初めて出場したのは01年のイチロー(マリナーズ)。第1戦で二塁打を放った。松井秀(ヤンキース)は03年から2年連続連続出場し、04年の第3戦では2本塁打を含む5安打5打点と大活躍した。
 ワールドシリーズは、05年に井口(当時ホワイトソックス)06年に田口(当時カージナルス)07年に松坂、岡島(レッドソックス)が制覇している。(共同)

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2008年10月8日のニュース