マドン監督 Rソックス戦へ「先発投手の出来が鍵」

[ 2008年10月8日 09:47 ]

 米大リーグ、レイズのマドン監督はチームが休養日の7日、電話記者会見に応じ、初のプレーオフ出場でホワイトソックスを下した地区シリーズを「特定の選手が活躍したのではなく、みんなが勝利に貢献してくれた。典型的なわれわれの野球」と振り返り、大舞台でも普段通りプレーした選手をたたえた。

 ア・リーグ優勝決定シリーズでは、昨年のワールドシリーズ王者で同じ東地区のレッドソックスが相手。今季の対戦は10勝8敗で、第1、2戦を行う本拠地では8勝1敗と圧倒している。「攻守がそろったチーム。特に攻撃はうちより少し上。それに、プレーオフになれば未知の部分もある」と警戒した。
 レイズは7回戦のシリーズは初体験。同監督は「1試合ずつ戦っていく姿勢は同じ。しかし、先発投手の出来次第でシリーズの流れが簡単に変わってしまう」と話し、投手陣が鍵を握るとした。(共同)

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2008年10月8日のニュース