FA期間短縮など選手会、NPB合意へ

[ 2008年6月25日 06:00 ]

 日本プロ野球組織(NPB)と日本プロ野球選手会(宮本慎也会長=ヤクルト)は25日、都内でフリーエージェント(FA)やドラフト改革などについて会談し、FA権取得期間短縮などで合意に達する見通しとなった。海外FA移籍は9年のままだが国内移籍は8年、昨秋ドラフト以降に入団の大学・社会人は国内7年に短縮。補償金も軽減される。6月末までとなっているトレード期限や新外国人獲得はNPB側の提案を受け入れ、今年から7月末まで延長となる。選手会幹部は「まだ内容に満足はしていない。2年後に見直しの場もある。動きながら考えていこうということ」と方向性を示した。

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2008年6月25日のニュース