3戦連発!ブラゼル16号でトップタイ

[ 2008年6月8日 06:00 ]

 【西武5―3ヤクルト】西武のブラゼルが本塁打王争いでリーグトップタイとなる16号2ランを放った。初回2死三塁、川島の高めに浮いたスライダーを振り抜くと、打球は左から右への風にも乗って右翼席で弾んだ。来日初の3戦連発に「最近打席でボールを見極められているのが好調の原因」と分析した。

 試合前に幸運が舞い降りてきた。三塁側スタンドで観戦していた少年ファンからお守りを投げ込まれると、お礼にリストバンドをプレゼント。そのお守り効果もあってか「自分の中でいい気持ちで試合に入れた」と上機嫌だ。第2、3打席では連続四球で出塁するなど、4番の仕事をキッチリと果たして見せた。
 キングについては「今はチームが勝つことは大事。その話はシーズン後にしよう」とニヤリ。打率・237と低調も、一時期の不調を脱した優良助っ人が量産態勢に入った。

続きを表示

2008年6月8日のニュース