ラミ口火 巨人4連勝!獅子狩り5割復帰

[ 2008年6月8日 21:50 ]

お立ち台でポーズをとる、(右から)内海、谷、ラミレス

 【巨4―0西】巨人が今季2度目の4連勝で勝率5割に復帰。内海が切れのある直球、変化球で8回3安打無失点の好投で4勝目。打線は8回にラミレスの適時二塁打、谷の2ランなどで4点を挙げた。西武は救援の許銘傑が打ち込まれた。

 ≪「今年一番の好投」内海4勝目≫巨人は8回に4得点。スコアボードに「0」を並べ続けていた内海を援護し、敵地で2連敗した西武に快勝した。
 いつもは完投を意識してマウンドに上がる左腕は「相手は好調なので、9回というより1回1回、1人1人を意識した」という。9回こそクルーンの救援を仰いだが、強気に内角を攻め続けて三塁を踏ませなかった。
 これで4勝4敗。「次はもっと直球でぐいぐい押したい」と本来の投球を思い出した様子。原監督も「好投手の帆足と、がっぷり四つで良く投げてくれた。今年一番の好投」と目を細めた。

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2008年6月8日のニュース