岩村4打数1安打 レ軍サヨナラ勝ち

[ 2008年5月10日 10:39 ]

 米大リーグ、レイズの岩村明憲内野手は9日、セントピーターズバーグで行われたエンゼルス戦に「1番・二塁」で出場、4打数1安打だった。内容は投ゴロ、左前打、一ゴロ、三ゴロで打率は2割2分7厘。チームは2―0でサヨナラ勝ちした。

 ≪サヨナラ勝ちにも渋い顔≫レイズはロンゴリアの本塁打でサヨナラ勝ち。劇的な幕切れにも、岩村は「勝ったから良かったけど。その前で決めないと」と、好機での凡退に渋い表情だった。
 0―0の8回1死三塁。カウント0―1から外角のボール気味の球に手を出し、三ゴロに倒れた。3回の左前打で連続試合安打を今季最長の7に伸ばしたが「気持ちばかりが先行してしまった」と、勝負どころでの凡打を悔しがっていた。(共同)

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2008年5月10日のニュース