ピンクのパンツでなくても大松5号

[ 2008年4月21日 06:00 ]

<オ・ロ>6回1死大松は貴重な追加点となる右越え本塁打を放つ

 【ロッテ6-0オリックス】1点リードの6回1死、ロッテの4番・大松が右翼席に5号ソロを突き刺した。これが呼び水となって今季2度目の1イニング3本塁打などで5点の猛攻だ。“験担ぎ”のピンクのパンツについては「はきたかったんですけどね。嫁が直感で決めているんで。まだ勝負どころは先にたくさんあるから」。5本塁打16打点に勝利打点6はチームトップ。大松のバットが打線を引っ張る。

 ≪成瀬9K3勝目≫東京ドーム初見参の成瀬が8回3安打無失点で3勝目。直球が走り、今季最多タイの9三振を奪うなど危なげない内容だった。開幕直後はばらつきがあった制球も安定し「今年一番の出来。やっと調子が良くなってきた」と振り返った。今季初完封こそ逃したが、こだわりが強い防御率は1・35までアップ。不調から70球を投げていた登板2日前ブルペン投球も最近2試合は50球と昨年同様の調整に戻した左腕は「点を取られなければ負けない。次は球数を減らして完投したい」とさらなる飛躍を誓った。

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2008年4月21日のニュース