松井稼、古巣相手に逆転打 今季初打点

[ 2008年4月21日 08:14 ]

ロッキーズ戦の8回、2点適時打となるこの試合2本目の左前打を放つアストロズの松井稼

 アストロズの松井稼頭央内野手は20日、ヒューストンでの古巣ロッキーズ戦に「2番・二塁」で先発出場し、5打数2安打2打点と大活躍。試合は8回に松井稼が打った逆転打でア軍が6-4で勝ち、連敗は3でストップした。

 復帰3戦目の松井稼は二ゴロ、遊ゴロに倒れた後の第3打席で左前打。直後に二盗を決めた。
 4打席目は右飛に終わったが、8回2死二、三塁で迎えた第5打席に左前2点適時打を放ち、チームは逆転。さらにア軍は1点を追加し、勝利を引き寄せた。松井稼の復帰後初打点が4連敗の危機を救った。

 ▼松井稼の話(逆転打は)コンパクトに振ることしか考えていなかった。声援が後押ししてくれた。いいところで打てて、自分にとっても良かった。勝つのが大変と思えるような、緊迫した試合をものにできたのは大きかった。

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2008年4月21日のニュース