成瀬の連勝ついに止まった 大場に負けた

[ 2008年4月6日 06:00 ]

<ロッテ・ソフトバンク>8回無死一塁柴原の打球を二塁悪送球し降板となった成瀬(左)は顔を悔しげに歪めながらマウンドを降りる

 【ロッテ0―3ソフトバンク】ロッテ・成瀬の不敗神話が終わった。7回0/3で7安打3失点。同い年の大場に投げ負け、レギュラーシーズンの連勝は11、パ相手では16で、千葉マリンでの連勝は9で止まった。「同い年だし負けたくなかった。自分の方が早くプロに入っているし、絶対勝ちたいという意識でいったのに…。ショックです」

 4番・松中に2本の適時打を喫して3失点。要所で制球が甘くなった点を悔やんだ。パ相手では06年9月11日の楽天戦(千葉マリン)以来572日ぶりの黒星に「記録はいつか途切れる。シーズン序盤だし切り替えられる。また一からチームの勝ちに貢献できれば」。久々の敗戦を糧に新たな神話をスタートさせる。

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2008年4月6日のニュース