マー君ダメでは苦しい 楽天首位陥落

[ 2008年4月6日 06:00 ]

<西武・楽天>6回裏に2点を失い、この回で降板した楽天先発・田中がベンチでうつむく

 【楽天2―4西武】2日天下に終わった。楽天は最後の望みをかけた2―4の9回2死満塁も無得点。連敗で首位陥落にも野村監督は「こんな時はベッタ(最下位)だっていいんや。まあ、こういう野球をしとれば将来性はある。相手を苦しめる戦い方をしていけばチームは良くなる」と前向きだった。3度目の先発の田中は制球に苦しみ6回122球を投げ、6安打5四死球で4失点降板。1―2の6回無死満塁から細川のバットに捕手・嶋のミットが当たる打撃妨害が3失点目となる不運もあったが「振り返るも何も全然、悪かった。1人で試合を壊してしまいチームに申し訳ない」と言い訳はしなかった。

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2008年4月6日のニュース