フィギュア女子銅・中井亜美が突き進む“真央ロード” 五輪初挑戦メダルから世界選手権頂点へ

[ 2026年2月25日 04:43 ]

ミラノ・コルティナ五輪 日本選手団帰国

成田空港に到着し、笑顔の中井(撮影・西川祐介)
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 フィギュアスケート女子で銅メダルに輝いた中井亜美(17=TOKIOインカラミ)は帰国した成田空港でも“あざと可愛さ”全開だった。約400人のファンから祝福の大歓声を浴びると、手を振りながら笑顔を振りまいた。国内では19日のフリーの演技直後に見せた右手人さし指を口元に当てて小首をかしげるポーズが話題に。報道陣からその反響ぶりを問われると「ちょっと恥ずかしいです」。照れくさそうに笑った。

 日本のフィギュア史上最年少メダリストとなった17歳。切れの良いトリプルアクセル(3回転半)とはじけんばかりの笑顔で世界をとりこにし、一気に国民的ヒロインとなった。メダリストとして登壇した記者会見では「五輪に出場できると思っていないところからシーズンが始まった。今、こうしてメダルを掛けられていることを本当にうれしく思う」と初々しい表情で激動の日々を振り返った。

 今後は3月24日開幕の世界選手権(プラハ)に出場する。初出場の五輪でメダルを獲得した直後に世界選手権で優勝すれば、女子では10年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央以来となる。浅田さんに憧れて競技を始め、代名詞のトリプルアクセルを習得すると五輪の大舞台でも成功させた中井。「初めてなので、どこまでいけるかを楽しみにしています」。1カ月後に表彰台の真ん中に立ち、憧れの人と同じ道を歩むつもりだ。

 見据える先は30年のフランス・アルプス五輪。21歳で迎える2度目の舞台へ「4年後は立場も変わってプレッシャーもあると思う」とメダリストの重圧を想像した。「これからも笑顔を絶やさず、スケートの楽しさを忘れずに試合に挑めたらいいなと思います」。“真央ロード”を突き進み、圧巻の演技とスマイルでこれからも世界を魅了していく。

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